チャカ塩湖(茶卡塩湖・3059m)
チャカ塩湖は漢字表記が茶卡塩湖で、中国青海省烏蘭県チャカ鎮にあり、西寧より310㌔離れています。チャカ塩湖の標高は3059mで、チャカ塩湖の入場料は70元です。
チャカとはモンゴル語で「塩の海」を意味し、昔から塩の採堀場として有名です。チャカ塩湖は中国の『ウユニ塩湖』と言われる菜の花の青海省の秘境絶景です。チャカ塩湖はタール寺と青海湖と孟達天池と並び、青海4大景勝地と言われています。
チャカ塩湖は『天空の鏡』と言われ、晴天、水量、無風などの一定の条件が揃うと、雲や周りの景色が湖面に映り込み、美しく、そして神秘的で不思議な光景を見せてくれます。辺り一面純白の塩の世界に、まっすぐと伸びる一本の線路。脇には寂しそうにぽつんと佇む、傾いた電柱がひとつ。 一人線路を歩いていけば、そのまま‟千と千尋の世界“という天国へとたどり着いてしまうかのよう錯覚されます。
特に現在観光用に整備された塩運搬用の海原電鉄のトロッコ列車、湖面に延びる線路は、まるでスタジオジブリの不朽の名作アニメ映画、「千と千尋」のクライマックスシーンによく似ています。アニメの世界に迷い込んだような景色の連続に、思わず感嘆してしまいます。
菜の花畑で有名な中国青海省旅行の際、是非、チャカ塩湖や青海湖やタール寺や孟達天池の青海4大景勝地の魅力をご堪能頂きたいと思います。