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中国 チベット旅行の注意事項 |
チベット旅行の注意事項:
*高山病よけが大事で、いつも念頭に置いてください。予防には滞在中の暴飲暴食、飲酒、喫煙、一日目の入浴を避け、普段よりも白湯やミネラルウォーターなどで水分を多く摂取することや、ゆっくりと行動するよう心がけることが有効です。
*標高が高くて紫外線が強いですので、サングラスや日焼け止めをご用意ください。
*青蔵高原は、朝晩の気温差がひどいです。真夏にも雪が見えるほど朝晩はかなり冷えていますので、ダウンジャケット、手袋、毛糸の帽子、フリースと薄手のダウンなどの防寒具をご携行ください。
*チベット旅行では、広くて歩きが多くて、山登りも時々ある為、歩きやすい靴、スニーカーをご携行ください。ゴンパに入る時は靴を脱ぐので、脱ぎやすいものが楽です。
*チベット族の主要食品は、牛肉、羊肉、乳のかすなどを陰干しにしたバター、バター茶、甜茶、チンコー酒(ハダカムギの酒)、ツァンパなどです。
*チベット自治区の原野で、高原上の動物はチベットの人々が神にささげたお供え物です。赤、黄、緑の布の標識がつけられた牛や羊を見かけても、追い払ったり、傷つけたりしないでください。
*許可はないまま、ゴンパに入らないようにしてください。チベットの寺院内では、禁煙となります。 寺院内では、勝手に仏像、経典を撮影したり、触れたりしないでください。撮影時、是非ガイドと確認してください。
*チベット寺院の僧侶達と出会うとき、正確な姿勢は、両手を合掌して、頭を少し下げる姿勢、又は 片手を立てに胸に置き、頭を少し下げる姿勢です。握手、抱っこなどは良くないんです、僧侶達の頭を触ることなどは絶対禁止です。
*チベットでは、「転経」をしている巡礼者の後に、赤いリボンで飾られているヒツジがついている光景をよく目にすることがあります。これらのヒツジは「供養のためのヒツジ」と呼ばれ、その邪魔をしないでください。
*チベット仏教の習俗では、仏像を拝むことやお寺に詣でるときは、必ず右回りに歩くことになります。寺院やマニ石堆や仏塔などの宗教施設があったら、時計回りに歩くことにすれば、マナー良いです。いつもガイドとご確認ください。
*チベットの人々にとって、舌を出すことは謙虚な気持ちと相手を尊敬する気持ちの持った行為であり、合掌することは、相手に祝福の気持ちを表す意味が込められています。注意しなければならないのは、チベットの人々は、頭を他人に触られることが大嫌いということです。
*祝福の気持ちを込めた絹織物・ハタを贈ることは、チベットで最も重視されている礼儀作法です。情熱的なチベットの人たちにハタを贈られた場合、必ずお辞儀をしながらいただくことです。
*チベットの人たちの家を訪れるとき、敷居を踏まないように注意すること。相手の名前を呼ぶとき、尊敬の意を表すため、名前の後に「ら」の音を付け加えたほうがよいです。座るときは、あぐらをかいてもいいですが、足を伸ばして足の裏を相手に向けることは絶対に避けることです。
*チベットの宗教の慣習では、ニンニクは絶対の禁物で、お寺に詣でる前に、ニンニクを食べないでください。
*チベットでは、ラサ市のほか、ほとんどの地域ではクレジットカードの利用は不可能ですから、現金を十分に持参してください。拉薩市では、ATMがあり、お金を下ろせます。
*ポタラ宮は毎日最高入場人数の制限があり、事前予約も必要ですので、できるだけお早めにご予約ください。
*寺院巡礼中、仏教法器やカマドなどを乗り越えることも大変失礼です。
*チベタンは英語や日本語は全く通じなく、基本的に中国語しか通じませんので、要注意です。
*ポタラ宮などの観光地には水洗トイレが付いていますが、ナムツオやエベレストやカイラス山へ行く長距離移動中は青空トイレとなります。水洗トイレでもトイレットペーパーはありませんので、要注意です。小さなビニール袋を持っていきましょう。青空トイレで使用した紙を入れたり、濡れたハンカチを入れたり、とにかく便利です。
とにかく、チベット旅行は北京、上海、西安の都市旅王と違い、事前に常備品の準備、体の準備、心の準備をしておき、現地でガイドとよく確認して、一生忘れない、思い出深いの旅になると信じています。
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