サムエ寺(桑耶寺,3600m)
サムエ寺はサムイェー寺、サムイェ寺とも言い、漢字表記が桑耶寺と言い、古代チベット発祥の聖地のツェタン(澤当)にあり、チベット仏教建築の最高傑作といわれ、チベット仏教最初の僧院です。サムエ寺の標高が3600mで、サムエ寺の入場料は50元です。
8世紀にティソン・デツェン王によってインドのオーダンタプリ寺を模して建てられた仏教寺院です。
ここはチベット最初の僧院として知られ、ニンマ派の総本山として位置づけられています。
サムエ寺の3層の本堂の周囲に同心円状に須弥山、四洲八小洲・日月の御堂を配置して建てられ仏教宇宙観を表しています。
特にへポリの丘の展望台から、サムエ寺の不思議な「立体曼荼羅」構造を一目瞭然に見下ろすことができます。