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陽関(ようかん)と陽関博物館(ようかんはくぶつかん)
 
陽関(ようかん)と陽関博物館(ようかんはくぶつかん)
 
 
 
陽関(ようかん)は中国甘粛省敦煌市の南西約70キロに位置しています。漢の武帝が河西回廊を防衛する目的で、紀元前94~93年ころ建設した西域交通南ルートの要所の一つで、玉門関より南に位置するため「陽関」と称されました。玉門関(ぎょくもんかん)と併せて「二関」と称されましたが、ある時期には、玉門関よりも重視されたようです。
 
 
 
敦煌の陽関(ようかん)は中国で古代より孤独な生活を思い詠嘆する地です。二千年余りの昔、ここを行き来した旅人が一夜の安眠をむさぼり、守備兵たちが西方を睨んで立った陽関そのものは、幻となって沙漠のなかに消え去っているます。特に唐代の有名な詩人王維の七言絶句の詩「送元二使安西(元二の安西に使ひするを送る)」が有名です。特に「西出陽關無故人(西のかた陽関を出づれば故人無からん)」の句は三度繰り返し吟じられることが多く、「陽関三畳」と呼ばれています。
 
 
 
渭城朝雨潤軽塵 (渭城の朝雨 軽塵を潤す)
客舎青青柳色新 (客舎青々柳色新たなり)
勧君更尽一杯酒 (君に勧む 更に尽くせ一杯の酒)
西出陽関無故人 (西の方 陽関を出づれば 故人無からん)
 
西域の彼方の安西都護府へ旅たつ友人の元二を、渭城(長安郊外)まで見送った時に、詠んだ送別の歌とされています。西域には親しい友人もいないだろうから、「さあ、もう一杯」と勧めるあたり、作者の元二に対する思いやりが絶妙に詠み込まれています。
 
 
 
また、陽関の近くには陽関博物館(ようかんはくぶつかん)併設されています。漢代の長城や、漢時代からの歴史に関し出土品やシルクロードの歴史に関する展示品が、解説付きで陳列されています。博物館の外壁の外側に、漢の時代の攻城用の兵器の模型が並べてあり、博物館の外には、陽関に勤務したと思われる駐屯兵たちの天幕兵舎からなる駐屯地が、映画のセットのように再現されていますし、武帝の命をうけて大月氏国に向かう巨大な張騫(ちょうけん)の騎馬像や、有名な詩人の王維の像や、漢代の烽火台など見学できます。
 
 
 
有名な陽関と陽関博物館は砂漠の大画廊の世界遺産の莫高窟(ばっこうくつ)と駱駝乗騎できる鳴沙山(げつがざん)三日月(月牙)の形をした砂漠の泉が月牙泉(げつがせん)と日帰りツアーも組み立てますし、同じ有名な西域通路の要衛の玉門関(ぎょくもんかん)、漢代長城(かんだいちょうじょう)と砂漠の大自然の造形美が堪能できるヤルダン魔鬼城と日帰りツアーも組み立てますし、敦煌現地ツアーの2泊3日間で、陽関を含み、敦煌の名勝地が殆どお楽しみ頂けます。シルクロードの魅力的な町、敦煌へ旅する際、是非、その企画、実施をお任せください。生涯忘れられない懐かしい敦煌旅行をお約束します。
 
 
 
 
 
 
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