タントク寺(昌珠寺,3670m)
タントク寺は漢字表記が昌珠寺と言い、チベット仏教発祥の地として有名な山南地区、チェタン(澤当)にあり、真珠タンカで有名です。タントク寺の標高が3670mで、タントク寺の入場料が70元です。
タントク寺、ソンツェンガムポによって7世紀に創建されたチベット最古の寺院です。また、文成姫が唐からチベットへ興いれした当初ここで暮らしていたとも言われています。
タントク寺の仏殿はチベットで最古のもので、当初は非常に狭い場所に在りましたが、その後、3回の大修繕によって寺院の内部が拡大され、現在の大きな寺院に位置するようになりました。
寺院内では、29026個の真珠で作られた淡水真珠のタンカ(仏画)が最も貴重な宝物として知られているほか、唐王室から嫁いだ文成公主が自ら作ったとされる「無数の真珠でつくられた仏陀のタンカ」も世界的に有名です。