シルクロード(長安~天山回廊ルート)
世界文化遺産登録した中国観光箇所 計22ヵ所
中央アジアを横断して東西を結ぶ古代の交通路「シルクロード」を世界文化遺産に登録することを決めました。今回、登録されるシルクロードは、漢や唐の時代に都だった長安(現在の西安)や洛陽から天山回廊と呼ばれるルートを経て、中央アジアに至る計5千キロの遺跡群です。仏教の石窟寺院や要塞など計33の遺跡の内、下記の22点が中国に存在しています。
隋唐洛陽城定鼎門遺跡(洛陽)、漢魏洛陽城遺跡(洛陽)、新安漢函谷関遺跡(洛陽三門峡)、崤函古道石壕段遺跡(河南省)、興教寺塔(西安)、大雁塔(西安)、唐長安城大明宫遺跡(西安)、小雁塔(西安)、漢長安城遺跡(西安)彬県大佛寺石窟(西安近郊)张骞墓(漢中)、麦積山石窟(天水)、炳霊寺石窟(蘭州)、玉門関遺跡(敦煌近郊)、安西鎖陽城遺跡:(敦煌近郊)、悬泉置遺跡(甘粛省)、交河故城(トルファン)、北庭故城遺跡(新疆)、スバシ佛寺遺跡(クチャ)、克孜爾尕哈烽燧(新疆)、高昌故城(トルファン)、キジル石窟(新疆アクス)。